里芋の逆さ植え 

昨年栽培したサトイモを種芋として市民農園に植え付けました。

今年は種芋の半分くらい「逆さ植え」をしてみました。

サトイモの逆さ植えは私の愛読書でもある「現代農業」で紹介されていた方法です。

芋は種芋の上の方につくので土寄せの回数が減るらしい。

週末菜園にはもってこいの方法に思えます。

下記は「現代農業」からの引用です。

サトイモはふつう、種イモの芽を上にして植え付ける。種イモから出た芽が親イモになり、そこに子イモ、孫イモが上へ上へとつく(図)。そのため土寄せをしてイモの太るスペースをつくり、青イモ(日焼け)を防ぐ必要がある。

ところが逆さ植えすれば、この土寄せも追肥もいっさい不要となる。芽を下にして植え、土を戻したらおしまい。超小力的であるうえに青イモが減る。逆さ植えだと深植えしたことになり、深い位置の親イモから出た子イモや孫イモもふつうより深くなるせいだろう。イモの太るスペースが縦に広がるせいか「イモ数が増えた」という農家も少なくない。

ただし、地中深いところから芽を出すため、発芽には時間がかかる。このあたりがガマンのしどころといえる

引用:「現代農業」ルーラル電子図書館

芽出ししたさといも。品種は土垂れと赤芽。

親芋も種芋として使います。

赤芽の親芋。サイドからも芽が出てきました。

トップの芽があまり出ていないものを逆さ植えとしてみました。

収穫量が同じで、手間がかからなければいいと思いますね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする