新築時に庭にピンクの砂利をひいていましたが、7年以上経過して菜園エリアから流れ込んだ土でかなり汚らしくなってきました。
また、防草シートの上にたまった土から雑草も生えてくるようになって雑草抜きに手がかかるようになってきたので、一部砂利の代わりにリアル人工芝を敷くことにしました。
今回は費用の面からも人工芝を購入して自分で貼りました。
専門の業者に依頼をするのではなく、人工芝だけ購入して、施工は自分で行なった方が断然費用が安くすみます。
自分で施工したとなれば多少地面にでこぼこがあっても慣れてしまえばあまり気になりませんし、いつか模様替えするときも気楽です。
DIYで人工芝にしてから3年くらい経過しましたがいまのところ全く劣化していません。耐久性は10年とうたっていたと思うのでまだまだぜんぜんいけると思います。
重要なのは
- 人工芝の下に防草シートを敷く
- 耐久性のある人工芝を使う
だと思います。
人工芝はホームセンターに行って実物をみたり、楽天でサンプルを注文したりして最終的にきめました。実際サンプルを目で見て、触ってみて決めるのがいいと思います。
人工芝の簡単施工方法
用意するもの
- 人工芝
- 防草シート(厚手の方がベター)
- U字釘
- 山砂(水はけが悪い場所)
1.雑草や小石を取り除き、地面を平らにならす
雑草や小石がある場所は丁寧にそれらを取り除きます。
防草シートを敷く前に地面を平らにならします。レンガなどを使って鎮圧した方が施工後に沈まなくなります。
水はけが悪い場所は、土を固めた後に、さらに山砂を散布して叩くと、地面がより強く固まるそうです。
今回施工した場所は何年も踏み固められた場所なので比較的固く、平らになっていたので山砂は使いませんでした。
2.防草シートを敷く
人工芝の下には必ず防草シートを敷きましょう。防草シートを敷かないと人工芝は雨水が透過するように小さな穴があいているのでそこから雑草が生えてきます。できれば厚手の防草シートの方が長持ちします。
人工芝のサイズは2m×3m。芝の長さ30mmです。
3.人工芝を敷く
防草シートの上から人工芝を敷きます。
人工芝の隅は周りの形に合わせてカッターかはさみでカットします。
カットした後。きれいに収まりました。
4.とめ具を人工芝に打つ
人工芝がずれないように、適当な間隔でU字ピンでしっかり打ち込めば完成です。
「僕の場所だよ。気持ちいい~。」
もっと広い面積を施工する場合、人工芝のつなぎ目が出てきます。その際のポイントは芝目の向きを同じ方向に合わせることです。
人工芝にも芝目がありますのでこの目の向きを合わせることでつなぎ目が目立ちにくくなります。
施工後
写真の時期は違いますが、ロック調からリアル人工芝へ張替えた様子です。
Before
こちらは施工からあまり時間がたっていないときの写真なのでまだ砂利や敷石がきれいに見えますが、人工芝へはりかえ前は雑草や泥でかなり汚くなっています。
After
人工芝施工後。菜園エリアは片付け中で散らかっています。(そのうち写真入れ替え予定です。)
施工してから3年くらいたちますが、まだ退色や芝抜けなど目だって劣化がないです。かなり耐久性はあると思います。
それから菜園エリアに隣接して施工したことで分かったことですが、あまり虫が寄り付かないようです。
いままではナメクジとか毛虫が普通にはっていましたが、人工芝の上ではほとんど見かけません。
本物の芝だとコガネムシなどがよってくるのでその点は良かったです。
また、家庭菜園でくつろげるように少しずつ庭を模様替えしていこうと考えています。
そのために、気楽にDIYで施工できるリアル人工芝はおすすめですね。
今回施工した人工芝
DIYで使用した人工芝はサンプルを比較して購入しました。今回購入した人工芝を紹介しますね。
「芝人おやじのこだわり工房」さんの人工芝は楽天で購入できます。
幅や長さはかなりのバリエーションが可能なので、庭にあった長さで購入することができます。
評判、口コミも多数あるので興味ある方は1度のぞいてみるといいと思います
「芝人おやじのこだわり工房」さんの販売サイトを見てみる
⇒ 芝人おやじのこだわり工房
特徴
- プロ選手のプレイするゴルフ場や競技場で使われる本格高級人工芝を使用しているので高品質
- 密な芝葉で紫外線に強く、色があせ難い構造
- 場所の凹凸に合わせて、簡単にはさみでカット可能
- 排水のための穴が開いているので、水はけも問題なし
- お手入れも掃除機やブラシではいたり、水洗いもOK
- 風で飛ばないよう、釘などでも簡単に固定が可能
いかがでしたか?大変そうに思えた人工芝への張り替えですが、DIYでやった方が断然安くまた比較的簡単にできます。
これからの季節、庭の模様替えに人工芝の検討してみてはいかがでしょうか。