夏のねばねばパワー野菜の代表格はオクラですね。
我が菜園でも毎年栽培しています。最初は緩慢だった生育もこれから暑くなるとぐんぐん生育します。
先週まいた種の双葉が揃いました。4、5本双葉が出ています。
オクラは直根性のため基本的には移植を嫌うようです。従って、本葉が出てきたら早めに植え替えたほうがいいと思います。
我が菜園でも早めに植え替えることであまり問題は出ていません。
でもオクラは以外と栽培スペースをとるんですよね。せまいスペースにいろんな品種を植えたい家庭菜園でオクラにたくさんスペースをあげる余裕はありません。
それから採り遅れるとすぐ硬くなって食べられなくなってしまいます。
品種と栽培方法を工夫することでこれらの問題を解決しています。
オクラの省スペース栽培
1.品種は丸オクラを選ぶ
オクラは形から主に角オクラと丸オクラに分けられますが、一般によく出回っているのは角オクラで五角形や六角形などがあります。
また、角がない丸オクラは角オクラと比べて果肉がやわらかく、大きくなっても硬くなりにくいのが特徴です。
そこで、サラリーマンのように毎日は収穫できない人は丸オクラをおすすめします。
2.多本仕立て栽培をする
それからオクラは大きくなるとスペースをとりますので一本ずつ植えると家庭菜園では非効率的です。
その非効率さを解決する方法として、複数本仕立てでオクラを栽培する方法があります。
複数本仕立てで栽培すると1本ずつ植えるよりスペース効率がいいんですね。
また複数本仕立てにするとそれぞれの株が弱めに育つので実が硬くなりにくいというメリットもあります。
私の菜園では3本から5本仕立てにして省スペース化を計っています。
家庭菜園でオクラを栽培するには効率的な方法だと思います。
▼赤オクラの多本仕立て
▼競い合ってぐんぐん生長
この夏は丸オクラと多本仕立て栽培でやわらかいオクラをたくさん収穫しましょう。
それではまた。
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