タマネギ(玉ねぎ)が倒伏したので収穫しました。
収穫は晴れの日を選んでしましょう。
当面使う分は葉をカットして、貯蔵用は葉を残して乾かしています。
今年のタマネギはベト病にもかからず比較的よくできたと思います。
品種はベト病に強いといわれる「ラッキー」です。
昨年に続いて、1本植え(通常栽培)と2本植え栽培で収穫量の比較をしてみました。
■2017年の記事
雑誌「現代農業」に紹介されていたのですが、タマネギの2本植えにするとが1玉あたりは小さくなるが全体の収量が増えるそうです。
▼セルトレイで2本苗を育苗
2本植えでもこのように立派に肥大しました。(分球ではないです)
1本植え10個と2本植え20個で比較。1本植えは大きめのタマネギを選んで計測。
1本植え | 2本植え | |
265g | 334g | 270g |
312g | 204g | 196g |
338g | 258g | 204g |
300g | 234g | 206g |
272g | 226g | 224g |
202g | 204g | 270g |
230g | 308g | 188g |
244g | 250g | 222g |
240g | 320g | 230g |
244g | 304g | 202g |
1本植え:平均264.7g(1個)、合計2647g
2本植え:平均242.7g(1個)平均485g(2個合計)、合計4854g
結果:2本植えの方が単位面積当たりの収量が約80%多くなりました。
1個当たりの重さは1本植えの方が上回りましたが、2本の合計では圧倒的に2本植えの収穫量が多くなりました。
家庭菜園レベルでこれだけ収穫量が増えれば大満足です。
来年はさらに2本植え栽培エリアを拡大していきたいと思います。