トウモロコシの収穫時期の見分け方|鳥対策とアワノメイガ対策

夏本番となりトウモロコシもおいしい季節ですね。

さて、意外と迷うトウモロコシの収穫時期ですが、収穫時期の見分けはどこで行なえばいいのでしょうか。

よく判断基準といわれるのが以下の基準。家庭菜園で収穫時期に迷ったら参考にしてみてください。

収穫時期

  1. トウモロコシの絹糸の色で判断する。絹糸が白→茶色→黒と変化するので茶色に縮れてきたら収穫時期
  2. 開花日から判断。開花から20〜25日、ヒゲが茶色に縮れてきたら収穫適期
  3. 外皮を少しむいて実の膨らみを見て確認

収穫期(開花から20~25日)を過ぎると実が固くなってしまいます。また、収穫後も数時間で甘みが落ちるので、すぐに食べない時は茹でて冷凍しておくほうがいいでしょう。

我が家のような週末しか収穫できないサラリーマンでは、収穫時期を少し外してしまうこともありますが多少はしょうがないですね。

鳥対策

収穫時期を見計らってカラスも狙っています。

対策として、1本1本のトウモロコシにネットをかけるか、トウモロコシ全体をネットで囲ってしまいましょう。

あまり本数が多くなければどちらでもいいと思いますが、何もしないと人間は全く食べられないと思ったほうがいいでしょう。

収穫近くなってきたトウモロコシをネットで囲ってしまったので鳥の被害はありません。

アワノメイガの被害

さて、トウモロコシの害虫といえばアワノメイガですね。

正直なところ農薬を使うしかあまり手はないように思えますが、少しでも被害を減らすために雄花は数本に1本残して、その他は切り取ってしまうのが有効です。

アワノメイガは雄花に引き寄せられて卵を産むので、雄花がなければ被害は減らすことができます。

上の写真でも数本に1本の割合で雄花を残して、その他の雄花は切り取っています。

完全な対策ではないですが、被害を減らすことはできると思います。

本日収穫した4本のうちの1本のトウモロコシ。皮をはいでみて実が十分大きくなっていたので収穫しました。

収穫後すぐゆでていただきました。やはり採り立ては甘くておいしいです。

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