先週セルトレイに種まきした極早生品種のタマネギ「フォーカス」「ジェットーボール」ですが発芽してきました。
「フォーカス」は昨年の残り種ですが、問題なく発芽しています。
⇒タマネギの古い種の発芽実験の記事はこちら。
今後の予定
11月上旬まで育苗してから畑(市民農園)に植え付けます。(55日苗)
残った苗はプランターで栽培します。
品種紹介
【フォーカス】
- 病気に強くたくさん収穫できる極早生種。
- 細葉で首がしまり、葉タマネギにしてもおいしい。
- トウ立ち、分球の発生も少なく作りやすい。
- 厚みのある扁円球で尻部はヘコまず玉揃いがよい。
- 一球約 230g
- 熟期:暖地は3月に収穫できる極早生
【ジェットボール】
- 球径7~8cm、球重300g内外の球形で揃う。
- 球は良くしまり、首も細く外皮は銅黄色となる。
- 葉は濃緑でやや細く、立性で草丈はやや高い。
- マルチ等により地温を高めると収穫期は早くなる。
- 減肥栽培がお薦め:ジェットボールは窒素要求量が少ない品種ですので多肥条件では葉がちになり、球の生育が緩慢になる場合があります。こうした圃場では窒素量を3~5割減らすと大玉になりやすい。
- 熟期:暖地で4月上旬より収穫可能となる極早生。
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